地震対策のための補強工事
過去に例のない地震がもとで発生した構造物の破壊により見直された設計指針(規格)にグレードアップ(補強)するために行う工事。
橋脚耐震工事
RC(鉄筋コンクリート)巻き立て工
橋梁橋脚の周囲を鉄筋コンクリートで厚く巻いて補強する耐震基本工法。
PCM(ポリマーセメントモルタル)増厚工
RCでは水流の阻害上厚くなり過ぎる橋脚に対し遥かに薄く施工可能な特殊PCMにて増厚補強する工法。
水門耐震工事
PCM(ポリマーセメントモルタル)増厚工
橋梁橋脚と同様に水門の支柱等の補強に特殊PCMにて薄層増厚する工法。
連続繊維シート(アラミド繊維)接着工
狭隘な場所の水門支柱を鉄筋に代えて軽量且つ高強度のアラミドシートを含侵接着させて地震における支柱内部鉄筋の爆裂を抑える工法。
河川護岸耐震工事
PCM(ポリマーセメントモルタル)増厚工
堤防擁壁河川側底版の曲げ応力補強時における特殊PCM薄層増厚工法。
落橋防止工事
縁端拡幅工事
橋梁上部工を支える橋台や橋脚の受け幅をRCや鋼製により拡幅する工事。
落橋防止装置設置工
地震時に橋梁上部工の揺れを抑え込み制限する多種多様の装置設置工事。